書籍「Prop」
¥3,960
International shipping available
WHAT MUSEUMにて開催中の展覧会「波板と珊瑚礁 - 建築を遠くに投げる八の実践」にて展示中の作品「Prop」が書籍になりました!
展示していた書籍に、伊丹豪さんに撮り下ろしていただいたインスタレーションビューが加わり、展示を再演するような内容となっています。
すでに展示をご覧になった方も、展示は見に行けないけれどという方にも、ぜひ手に取っていただきたいです。
デザインは、展示に引き続きデザイナー加納大輔さんにお願いしています。
背表紙も小口も真っ白で、外装は「Prop」とだけ書いてある、まさにプロップ(小道具)のような本です。
中身を開くと、テキスト・写真・地図で構成されており、色々な印刷や表現が詰まっています。
あなたと街を近づけるヒントになると嬉しいです。
/
商品イメージ写真:伊丹豪
企画・編集:RUI Architects
デザイン:加納 大輔、和田悠馬
印刷:
Neutral Colors(地図、テキスト)
丸上プランニング(写真)
グラフィック(一部写真)
製本:望月製本所
表紙:アラベール スノーホワイト 151.2g/㎡
本文:モンテシオン 97.0g/㎡
製本:並製本
/
「はじめに」より一部抜粋。
/
私は「都合」に興味があります。「都合」は、あらゆる事物が複雑に関連し合う際に生じる、一筋縄ではいかない矛盾そのものです。それは個人の事情や風土に根ざしながらも、社会的な普遍性を持って存在しています。
私たち建築家の働きは、課題をもつ当事者たちの代弁者として立ち上がり、それらを解決することなのでしょうか。そうしているうちに、個人の他者への耐性はどんどん低くなり、「戸惑い」や「新しいものとの出会い」は脅威や新たな問題 となります。建築家は 、他者との間により強く厚い境界をつくるか、もしくは建築家が間に入って柔軟に吸収するよう促されますが、本当にそれで良いのか不安です。
(中略)
そこで、都合を触るための新たな模型として5つの「Prop」を製作しました。「Prop」とは、演劇や映画などで用いられる小道具を指し、その場の文脈やリアリティを補強する役割を持っています。ある特定の切り口で構成された模型をそう呼んでみることで、一筋縄ではいかない難しさはそのままに、都合に触れられるような気がします。
/
※毎週金曜日に発送を予定しています。
※展覧会会期終了後に値上げを行う可能性があります。